2024年3月16日より新発売された「高野商店 北陸新幹線弁当」(税込1,500円)を買っていただきました。
北陸新幹線弁当最大の特徴でもある北陸シウマイは、ベースとなるホタテの旨味に、福井県の福井サーモン、富山県の白エビ、石川県のいしる(魚醤)を加えた北陸オリジナルのシウマイだそうです。本家シウマイに比べて魚介の風味が強く、ややあっさり目の味わいです。酒のお供と言うよりも、ご飯のおかずとしてぴったりな美味しさと感じました。北陸新幹線弁当には、この北陸シウマイが3個盛り付けられています。
鯖の塩焼きや海老の旨煮、玉子焼きなど幕の内弁当の定番おかずもありますが、個人的に特に気に入ったのが、ガスエビの唐揚げです。石川県では、甘エビよりも甘みが強いとして人気の食材だそうですが、食べてみると確かに海老の風味とともに甘さが口いっぱいに広がって、あとを引く美味しさです。
甘辛いタレでじっくり煮込まれたブリの角煮も、ブリの味わいがとても強く、ご飯のおかずとして最強の味わいです。そして、駅弁たかのの駅弁では定番のおかず、肉コンは、すき焼き風に煮込まれた牛肉とこんにゃくのバランスがたまりません。
ご飯は、石川県など北陸でおなじみの食材、バイ貝のお出汁で炊きあげたご飯となっています。バイ貝の風味と旨味が加わった炊き込みふうのご飯は、あっさりとしつつも深い味わいです。そのご飯の上にはバイ貝の旨煮が盛り付けられていますが、そちらはコリッとした食感とともに、よりストレートにバイ貝の味わいを楽しめます。おかずがなくてもどんどん食べ進められると感じます。さらに、海老とノドグロの手鞠寿司も盛り付けられています。ノドグロは石川地方の高級魚としておなじみですが、この手鞠寿司もさすがの美味しさです。
【おしながき】
・バイ貝の出汁で炊いたご飯
・北陸シウマイ
・海老とのどぐろの手毬寿司
・昔ながらの駅弁たかのの肉コン
・厚焼き玉子と蒲鉾
・ガスエビ唐揚げ
・ブリ角煮と昆布豆
・海老の旨煮と黄金野菜串
・鯖の塩焼きとたたき牛蒡
・和菓子
・バイ貝の出汁で炊いたご飯
・北陸シウマイ
・海老とのどぐろの手毬寿司
・昔ながらの駅弁たかのの肉コン
・厚焼き玉子と蒲鉾
・ガスエビ唐揚げ
・ブリ角煮と昆布豆
・海老の旨煮と黄金野菜串
・鯖の塩焼きとたたき牛蒡
・和菓子







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