JR姫路駅えきそば在来線上り店(〒670-0927 兵庫県姫路市駅前町188-1)で、「姫路たこ焼きえきそば」(税込5380円)をいただきました。
終戦後、何もない混乱期に統制品であった小麦粉の替わりにこんにゃく粉とそば粉をまぜたそばを販売、その後試行錯誤の結果現在のかんすい入りの、中華麺に和風だしというミスマッチの商品が誕生しました。昭和24年10月19日に「えきそば」と名付けられ、立ち売りの販売方法をへてホーム上の売店へと発展してきました。つゆは出汁の味が強い関西風。麺は中華麺。最強の組み合わせのえきそばです。
「姫路たこ焼きえきそば」は、中華麺に和風だしというミスマッチが特徴のえきそばと、ソースを塗ってだし汁につける姫路流たこ焼きが一度に味わえます。大阪の隠れた逸品という「たこ焼きうどん」から着想を得た従業員から「えきそばでもやってみたい」と提案があり、試行錯誤の末に完成。同社が姫路駅の地下街で運営する「姫路タコピィ」では、たこ焼きにソースを付け、だし汁にくぐらせて味わう「明石焼き風たこ焼き」が人気で、二つの名物が合体することになりました。
定番のえきそばにたこ焼き3個と、ネギ、かつお節をトッピングし、お好み焼き用のソースをかけて食べます。
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